アルツハイマーの原因は不明ですが,危険因子はいくつかあります。なかでも一番注意したいのがアルミニウム

アルミニウムは神経細胞に強い毒性を持ち,脳に入れば痴呆を起こす原因になります。アルミニウムと健康に関する国際会議などではアルミニウムの危険性は常識となっています。

脳の神経細胞は,生まれた時から死ぬまで入れ替わりません。しかも脳は記憶を保持する為,一度入れたモノは排出しない作りになっています。アルミニウムが脳に入った場合,微量であっても脳に蓄積されるのです。

アルミ鍋で料理をしたものや,アルミ鍋についたオコゲ、アルミホイルに包んで焼いた魚にレモンを垂らして食べる、この様な行為はすべて危険です。

アルミニウムは酸に溶け易く,溶けると体内で吸収しやすくなります。アルミ鍋で煮たトマト料理を30分間放置したら,水道水より何千倍ものアルミニウムが溶けているのです。子供は大人より腎機能が弱くアルミニウムの排出能力が弱いので気をつけなければなりません。

アルミニウムが脳内に侵入するのを防ぐものは,鉄分の摂取です。女性は生理的に鉄分が不足しやすいので,男性よりアルツハイマーが多いのがその原因かもしれないのです。増してや,女性のタバコの喫煙が増え、よりその危険性は高いでしょう。

レバーなど鉄分の多い食品やサプリメントで鉄分を補う事が大切です。